木の温もりを楽しむ… 素材の良さを活かしてシンプルに

2021年10月28日

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<木曾檜の美しい木目。天然木の良い香り>
木曽檜は建築資材の中で最高峰と位置付けられてきた自然界が作りだし育てた天然の檜です。木曽檜と呼べるのは、長野県と岐阜県にまたがる木曽谷に育つ天然檜のみの称号とされています。優れた耐久性、高い抗菌性、清らかな香り、そして神々しいほどの美しさ。すべてにおいて他の追随を許さない森の王者、木曽檜。
厳しい自然環境の中、時間をかけて、ゆっくり、ゆっくりと成長していく檜は、2020東京オリンピックの選手村ビレッジプラザに使用されたことも話題になりました。

柾目(まさめ)…木目がほぼ並行で木材を中心から半径方向に年輪と直交するように木取りしたものです。太い丸太から数センチほどずつしか取れないため、大変貴重とされています。また、最低でも樹齢70年を超えた木でないと美しい柾目にならないことから希少価値も高くなりますが、ひとつとして同じものはなく、木目や色味がそれぞれ異なるところも天然素材の味わい深さです。

<端午の節句>ひととえ新作兜!疾風シリーズのご紹介♪

2021年02月05日

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早いもので今年も2月になり、そろそろ端午の節句に向けて五月人形選びを考え始めているママたちもいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、ひととえの五月人形新作!疾風シリーズをご紹介します♪
飾り台は2種類。あたたかい木目がおしゃれなシルバーハーツと重厚な色味が高級感を演出するウォールナットです。お好きな飾り台を選んで、兜を自由にカスタマイズすることができます。
比較的お値段を抑えながら、本格的なつくりにこだわった6種類の兜はひととえのオリジナル。現代の暮らしの中でも場所を取らず、インテリアとしておしゃれに飾っていただけるデザインを実現しました。シンプルな兜飾りはガラスケースに入れても、脇飾りをプラスしても。

五月人形疾風シリーズ – 政 – MASA
兜飾りの中で高い人気を誇る伊達政宗。
シックで重厚感のあるウォールナットの飾り台と合わせ、上品でおしゃれな兜飾りに仕上げました。
また、横幅27cmととってもコンパクト。
ママに嬉しい五月人形です。

 


疾風シリーズは6種類の兜の中からお好みの兜をカスタマイズすることができます。
落ち着いたシックな色合いや鮮やかなビビッドカラー、お部屋のインテリアに合わせてお好みの兜をお選びください♪

 

五月人形疾風シリーズ – 蒼 – SOU
どんなインテリアにもとけ込む木目の飾り台に、蒼い錣(しころ)が美しい『蒼』の兜。現代的なデザインでおしゃれに飾ることができます。

 


どんなインテリアにもとけ込む、優しい木目の飾り台「シルバーハーツ」
兜は6種類の中からお好きなものをお選びください。
横幅、奥行共に27cmと、そのコンパクトさも魅力のひとつ♪
飾る場所を選ばない、ママに嬉しい兜飾りです。

端午の節句!洗練されたひととえのコンパクトな鎧飾りをご紹介

2020年11月30日

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昔ながらの豪華で迫力のある鎧飾りも日本らしい風情がありますが、近年の住宅事情から、コンパクトに飾ることができる五月人形を求めるお客さまが増えています。

コンパクトなつくりでも本物にこだわるのがひととえ!今回はひととえスタッフがオススメするこだわりの鎧飾りをご紹介します♪

 


五月人形かがやきシリーズ
隼 – はやぶさ – ひょうたん
毎年人気のある『隼』鮮やかな新緑のグラデーションが美しい鎧飾りです。衣裳には京都西陣織の高級正絹を使用しています。
縁起物のひょうたんの絵付けを施した屏風は金属ではなく紐蝶番を採用しています。
金属を用いないことで、優しくやわらかな白木の雰囲気をより引き立てることが出来ます。

 


五月人形かがやきシリーズ
隼 – はやぶさ – 平薬菖蒲 金草
同じく『隼』です。屏風や飾り台も隼の色味に合わせたおしゃれな鎧飾り。
横幅28cmととてもコンパクトなサイズです。取り外しできる菖蒲がアクセントになっています。武家社会だった当時「勝負」「尚武」などの言葉にかけられた菖蒲に、男の子が逞しく成長することを願いました。まさに端午の節句にふさわしい五月人形です。

 


五月人形かがやきシリーズ
勝 – まさる – 一本矢
隼と同じく木目込み鎧シリーズの『勝』
鮮やかな赤が映える鎧飾りです。
破魔弓飾りを脇につけケヤキの木台につけたシンプルなセットですが、そのおしゃれな佇まいは存在感があります。
こちらも横幅28.5cmとコンパクトなサイズで、どんなインテリアにも、洋室にも和室にも馴染みます。

 


五月人形かがやきシリーズ
稚 – わか – のぼり鯉
こちらも木目込み鎧の『稚』
茶系で統一した色味がモダンで洗練された印象を与えます。
シンプルな白の和紙屏風に元気に泳ぐ鯉のぼり、弓太刀のセットでまさに端午の節句らしい鎧飾りです。
毎年大人気の木目込み鎧飾り。緑、赤、茶、どちらがお好みでしょうか。

 


五月人形かがやきシリーズ
亮 – りょう – 三日月
奉納鎧飾り『亮』
奉納鎧は、平安・鎌倉時代祝い事や祭事の際に祈りや感謝を込めて神社仏閣に奉納された鎧です。合戦用ではなく神に奉げることが目的なので、造形や装飾が美しいのが特徴です。美術工芸品としての価値が高く、国宝に指定された名品も数多くあります。
亮の鎧は沢瀉威。勝戦草とも呼ばれるオモダカの葉に似せて裾開きの三角形に威したものです。
三日月のオブジェがおしゃれな印象の端午の節句人形です。

 


五月人形かがやきシリーズ
律 – りつ – 一本矢
澄み切った空のような浅葱色の鎧『律』を金黒の破魔弓飾りとともに、コンパクトにシンプルに合わせました。
こちらも沢瀉威仕上げの奉納鎧です。

 


五月人形かがやきシリーズ
純 – じゅん – 風雅 金
こちらも奉納鎧、沢瀉威の『純』
朱塗りの飾り台と満月をモチーフにした黄金色の屏風をあわせた艶やかな鎧飾り。
赤色の威糸は活力・すべての生命の源をあらわす太陽の色です。また、魔除けの色としても知られ、お子さまを厄災から守るという意味も込められています。

五月人形の定番!人気の兜飾りをご紹介♪

2020年11月30日

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五月人形というと、兜飾りをイメージされる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ひととえの五月人形の中でも、兜飾りは一番人気があります。お道具類が少ない分、手軽に飾ることができるのも魅力的ですが、ひととえの兜飾りはコンパクトなサイズながらも上品に、そしてインテリアの一部としても存在感があります。木目込み人形、鎧飾りに続き、人気の兜飾りをご紹介します!

 


五月人形かがやきシリーズ
伊達政宗之兜 シルバー1/5
不動の人気を誇る、独眼竜政宗の兜。
お櫃と兜のシンプルな五月人形ですが、落ち着いた上品な色合い、鈍く輝くシルバーの三日月前立てが現代的でスタイリッシュ。
横幅27cmとコンパクトに飾れるサイズもママから支持される理由です。

 


五月人形かがやきシリーズ
燻銀 – 伊達政宗之兜12号シルバー
こちらも同じく伊達政宗の兜。深みのある燻銀が高級感を生み出し、どっしりと重厚感のある兜飾りです。
ここで、伊達政宗の人柄が伺えるエピソードをひとつ。政宗が亡くなった際、3代将軍家光はとても嘆き、江戸で7日、京都で3日、人々に服喪するよう命じ、また殺生や遊興を禁止しました。30歳以上も歳の離れた家光から絶大な信頼を受けていた政宗。
伊達政宗が由来となっている「伊達男」も、おしゃれな人などの意味合いで使われますが、政宗はきっと粋で素敵な男性だったのではないでしょうか。

 


五月人形かがやきシリーズ
上杉謙信之兜12号
こちらも人気の武将「上杉謙信」です。
赤と黒で統一されたどっしりと重厚感のあるひととえオリジナルの兜飾りです。
上杉謙信は、旗印に「毘」の文字を掲げ、自らを毘沙門天の生まれ変わりとしていたことで知られています。
この毘沙門天を戦いの神として崇拝していた上杉謙信は、生涯70戦の戦いにおいて、なんと敗戦は「臼井城の戦い」「生野山の戦い」の2戦のみと云われ、戦国最強の武将ならではの逸話も残っています。
そんな謙信の兜は日輪と三日月が金色に輝く、高級感あふれる前立てが特徴的です。

 


五月人形かがやきシリーズ
純金箔押9号
毎年大人気で早期完売の純金箔押し兜飾りです。豪華な紅白の威しはまさにお祝いにピッタリ。
細かい細工のひとつひとつが純金箔押しでつくられていて、その豪華さ、上品な輝きが人気を誇る五月人形です。

 


五月人形かがやきシリーズ
燻銀 – 黒10号
深みのある燻銀と品の良い配色が高級感を醸し出す逸品。落ち着いた色合いですが、青と白の威しが爽やかで男の子らしい印象です。
兜はお櫃の中に収納できるので、飾るときも、しまうときもコンパクト。ママに嬉しい人気の兜飾りです。

 


五月人形かがやきシリーズ
元 – げん – 金屏風
超コンパクトサイズの兜飾りです。
魔除けの色である赤糸威の兜を弓太刀とともに勇ましく、溜色の台に金屏風をあわせてシンプルながら高級感が溢れるセットに仕上げました。
柄付きの袱紗が特徴的でスタイリッシュ。

 

 

凛々しくも愛らしいひととえの木目込み五月人形

2020年11月30日

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五月人形と聞くと、豪華な兜や鎧飾りをイメージする方が多くいらっしゃると思いますが、近年コンパクトに飾ることができる木目込みの五月人形も人気を集めています。
そこで、ひととえが自信を持っておすすめする木目込み五月人形をご紹介します!


五月人形かがやきシリーズ – 新 – あらた – 紫檀塗台
太陽の色であり魔よけの色でもあった赤は、武勇の誉れ高き武将が好んだ色だと云われています。
ひととえの木目込み五月人形の中でも大きなサイズの新をシンプルに飾りました。
凛々しく整った端正な顔はいつまでも眺めていたくなるような、不思議な魅力があります。
木目込みの赤グラデーションが美しい大将飾りです。

 


五月人形かがやきシリーズ – 新 – あらた – ひょうたん
同じく新のひょうたん飾りです。
屏風のひょうたんはつるが伸び鈴生りに実ることから、家運興隆・子孫繁栄の縁起物です。ひょうたんの風合いがとても美しい屏風は『紐蝶番』という技法でつくっています。金属を用いないことで、優しくやわらかなお人形の雰囲気をより引き立てることが出来ます。

 

 


五月人形かがやきシリーズ
護 – まもる – ケヤキ塗台
こちらは「新」と衣裳違いの「護」
護がまとっている衣裳は植物の芽が萌え出る色をあらわし、若武者が初陣に好んで身に着けた色とされています。
真っすぐ前を見ている表情が凛々しく、お顔のつくりの美しさに目を奪われます。
飾り太刀も同じ色合いで統一し、まさに端午の節句にピッタリな大将飾りに仕上がりました。

 


五月人形かがやきシリーズ – 政宗 – まさむね
人気の武将『政宗』を木目込み技法で仕上げました。ブルー系で統一した衣裳はシルク100%。あどけない可愛さの中にも男の子らしい佇まいをのぞかせる木目込み武者。
魔よけの意味を持つ朱色の飾り台と仙台笹の家紋をあしらったのぼり旗でシンプルに、コンパクトに飾ることができます。

 

 

五月人形かがやきシリーズ
仁 – じん – アヤメに鯉
政宗と同じく武者シリーズの『仁』
鮮やかな浅葱威の甲冑に兜の白い錣、翠色の袴が新緑の季節を思わせる配色です。
ひととえの木目込み五月人形は「入れ目」という技法を使っています。通常の「書き目」よりも高い技術が必要となりますが、その澄んだ真っすぐな表情をつくるには欠かせない技術です。

 


五月人形かがやきシリーズ – 陸 – りく – のぼり鯉
無垢で愛らしい表情の木目込み御所人形です。
精巧につくられた兜はかぶることも、横に置いて飾ることもできます。
光沢のある白木の丸台にひととえならではのコンパクトな鯉飾りは選ぶ場所を選ばず、どんなインテリアにも馴染みます。

 


五月人形かがやきシリーズ – 優 – ゆたか – 雲
毎年人気のある木目込み鎧着大将『優』
あどけない表情の中に凛とした逞しさが見え隠れします。鎧は『褄取威』という技法で仕上げています。細かい部分にもこだわったひととえらしい五月人形です。

 

五月人形かがやきシリーズ
秀 – しゅう – ときいろ
愛らしい表情のおぼこ人形。
洗練された色目の衣裳と黒市松の屏風が現代のセンスに融合するおしゃれな木目込み五月人形です。
小さなサイズですがそのつくりは本物!
石膏や胡粉、桐塑に正絹…ずっと昔から伝わる伝統的な技術や素材を使用しています。

端午の節句飾り | 男の子の初節句を彩る五月人形

2020年04月11日

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まもなく迎える『端午の節句』

 

お子さまにとっても、またママにとっても初節句は特別な日ではないでしょうか?
五月人形を飾り、おじいちゃんやおばあちゃんを招待し、ご馳走を作ってみんなでお祝い!
赤ちゃんが生まれてから、お宮参りやお食い初めなど様々なイベントがありますが、子育てをする中で『初節句』も大きな節目ですよね。
そんな初節句。そもそも端午の節句とはどんなものなのでしょうか。

 

端午の節句の源流は、古代中国での季節の変わり目の厄払い(節句)にあります。日本でも奈良時代以前は、5月5日に薬草を摘み、災いを受けないようお祈りする習慣があったそうです。
その薬草の中でも、菖蒲はその剣のような形と強い香りから特に厄を祓うとされました。
また、その「しょうぶ」という音の響きが「勝負」「尚武」を連想させることから、武家の台頭とともに重要な年中行事となっていきます。
江戸時代には武家では5月5日に男の子の誕生を祝い、その家伝来の鎧や兜、のぼり旗などを飾ってその子の健やかな成長と、家の繁栄を祈りました。やがてそれが町人にもひろがり、作り物の兜や、武者人形、紙ののぼり旗等を飾り、男の子の誕生を祝う日となりました。
最初は外に飾られていた作り物の鎧兜は、室内に引き入れられ、精巧なミニチュアの内飾りとなっていきます。
一方、外飾りとして残ったのぼり旗や武者絵、そこに町人のアイディアで鯉のぼりが考案され、江戸の空を悠々と泳ぐようになりました。
明治時代に、五節句が廃止されて一時は衰えたものの、人々の生活の中に深く根差す文化として復活し、今もなお男の子の誕生をお祝いする行事として盛大に行われています。
現代では、端午の節句には鎧兜や武者人形、大将飾りなどの五月人形を飾り、柏餅などの季節の食べ物をお供えし、家族や親しい人たちで食卓を囲いお祝いをしますよね。
男の子の誕生を祝い、その子の健やかな成長と出世、将来の幸せを願います。
鎧兜や五月人形は、子供を守り、身代わりになり、厄災を引き受けてくれる存在として、その子の健やかな成長を願い飾られていました。
親が子を思う気持ちは、いつの時代も変わらず、五月人形を飾るという文化に引き継がれていますね。

 

今日は、そんな端午の節句におすすめの商品を紹介します!

 

五月人形かがやきシリーズ
亮 – りょう – 三日月
現代的な感性の飾り台とあわせたスタイリッシュなひととえオリジナルの鎧飾りです。
清々しい縹色の奉納鎧『亮』に三日月型の和紙の明かりを合わせモダンに飾ります。電池式で明かりをつけることができます。
奉納鎧は、主に戦いの為につくられたものではなく、平安・鎌倉時代に、祝い事や祭事の際に神社やお寺に奉納されていました。その為、造形や装飾がとても美しく、まさに端午の節句にふさわしい鎧飾りです。奉納鎧はひととえオリジナルの桐箱に入れてお届けいたします。

 

 

 

 

五月人形のひととえ [人気の武将!独眼竜 伊達政宗]

2020年04月08日

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人気の武将!『伊達政宗』

ひととえの中でも人気を誇る武将『伊達政宗』

独眼竜で有名な政宗ですが、4歳の頃に疱瘡にかかり右目の視力を失ったと云われています。大人しかった性格が更に内向的になりふさぎがちな少年時代を過ごしたそうです。4歳なんて悲しいですね…。

しかし、18歳で伊達家17代当主の座に就くと一転して活動的な青年へと変貌します。70歳で亡くなるまで、仙台城を築いたり、外国との交流や領地の開発・発展に力を注いだりとたくさんの功績を残しました。

有名な「伊達男」のエピソードとして、文禄・慶長の役で政宗は派手な装束で参陣し京都の人たちを驚かせ、その派手なファッションが話題となり「伊達男」と呼ばれたそうです。現在残っている武具などもセンスがいいものが多いそうです。素敵ですね。

辞世の句に「曇りなき 心の月を先立てて 浮世の闇を 照らしてぞ行く」
何も見えない真っ暗闇の中で、月の光を頼りに道を進むように、戦国の先の見えない時代の趨勢を自分が信じた道を頼りにただひたすら歩いてきた一生であったなぁ

と詩っています。伊達政宗の兜の前立ても三日月。伊達政宗は月に思い入れがあったのでしょうか…。
政宗が亡くなった際には、3代将軍家光はとても嘆き、江戸で7日、京都で3日、人々に服喪するよう命じたそうです。
政宗の人柄が伺えますね。

ちなみにですが…私の息子の節句人形は「伊達政宗の鎧」。そんなこともあり、思い入れのある伊達政宗の商品を紹介します♬

 

伊達政宗の兜

五月人形かがやきシリーズ
兜飾り – 燻銀伊達政宗 – 12号 – シルバー
深みのある燻銀が高級感を醸し出します。どっしりと重厚感のある兜飾りです。鍬形には真鍮を使用しています。真鍮は銅と亜鉛の合金で黄銅とも言われ、この配合の割合や与える熱によって色が変わります。
重厚感のある美しい輝きを持つ金属で、深い色合いに多彩な変化をもたらします。
しころ(兜のうしろ部分に垂れて首筋を覆う部分)は小さな板(小札)を糸または紐で編んで作ります。兜や鎧の編み方(威し方)を威し(おどし)と言い、武士たちはこの威しの色や工夫を凝らしました。伊達政宗之兜は銀の小札と黒糸縅しがシックでおしゃれな兜飾りです。

伊達政宗 木目込み人形

五月人形かがやきシリーズ
政宗 – まさむね – ときいろ
のぼり旗の旗印に仙台笹の家紋をあしらった五月人形です。魔よけの色と云われる朱色の飾り台に政宗が堂々と座っています。かわいらしいお顔のなかには凛々しさも感じられます。衣裳には創業270年京都の老舗の最高級正絹織物を使用しています。正絹にしか出せない、上品な色と光沢がお人形を輝かせます。

 

 

 

 

五月人形かがやきシリーズ[コンパクトな五月人形]勢ぞろい!

2020年04月07日

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五月人形かがやきシリーズ コンパクトな五月人形のご紹介♬

 

日本の素晴らしい文化『端午の節句』

以前は大きく立派な五月人形が主流でしたが、時代が流れ、住宅事情などの理由から五月人形を飾ることが難しくなってきました。
男の子の健やかな成長を願う端午の節句を守るため、ひととえはコンパクトな五月人形づくりを始めました。
現代のインテリアにも溶け込み、1年中飾っておきたくなるようなコンパクトな五月人形は、ひととえの自信作です!

その中でも、おすすめしたい五月人形をご紹介します(^^)

鎧着五月人形 金屏風

五月人形かがやきシリーズ
護 – まもる – 金屏風
強い生命力を表す萌黄色が初々しい大将飾りを金屏風で気品高く飾ります。
勇ましいお顔の大将飾りは、ひととえのお人形の中では大きなサイズ。兜が取り外し可能なので、お人形と別々にお飾り頂いたり、様々な愉しみ方ができます。
真っすぐに前を見つめる澄んだ瞳、凛とした表情の子供大将飾りは、あどけなさの中にもどこか大人びた雰囲気が見え隠れします。
強く、優しく、真っすぐに育って欲しい。そんな願いを込めておつくりしています。お人形はひととえオリジナルの桐箱に入れてお届けいたします。
コンパクトながら存在感のある五月人形です。

五月人形と菖蒲の花

五月人形かがやきシリーズ
雅 – みやび – 球菖蒲
凛々しくも、どこか幼さが見え隠れする愛らしいお顔立ちの童大将です。凛とした花姿の花菖蒲とともにシンプルに飾ります。白木の球体の土台にした菖蒲の花はインパクトがあり、とてもおしゃれ。また、奥行18cmととてもコンパクトに飾れることも魅力のひとつです(^_-)-☆
木目込み人形特有の温かみのあるお人形に仕上がりました。兜は取り外しが可能になっていて、愛らしい童飾りにぴったりです。衣装には、京都の老舗「誉勘商店」などの最高級正絹織物を使っています。
何度もサンプル織りを重ねて完成する織地は100%シルクにしか出せない上品な色と光沢が特長です。時が経つにつれ味わい深くかがやきを増していきます。お人形はひととえオリジナルの桐箱に入れてお届け致します!