凛々しくも愛らしいひととえの木目込み五月人形

2020年11月30日

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五月人形と聞くと、豪華な兜や鎧飾りをイメージする方が多くいらっしゃると思いますが、近年コンパクトに飾ることができる木目込みの五月人形も人気を集めています。
そこで、ひととえが自信を持っておすすめする木目込み五月人形をご紹介します!


五月人形かがやきシリーズ – 新 – あらた – 紫檀塗台
太陽の色であり魔よけの色でもあった赤は、武勇の誉れ高き武将が好んだ色だと云われています。
ひととえの木目込み五月人形の中でも大きなサイズの新をシンプルに飾りました。
凛々しく整った端正な顔はいつまでも眺めていたくなるような、不思議な魅力があります。
木目込みの赤グラデーションが美しい大将飾りです。

 


五月人形かがやきシリーズ – 新 – あらた – ひょうたん
同じく新のひょうたん飾りです。
屏風のひょうたんはつるが伸び鈴生りに実ることから、家運興隆・子孫繁栄の縁起物です。ひょうたんの風合いがとても美しい屏風は『紐蝶番』という技法でつくっています。金属を用いないことで、優しくやわらかなお人形の雰囲気をより引き立てることが出来ます。

 

 


五月人形かがやきシリーズ
護 – まもる – ケヤキ塗台
こちらは「新」と衣裳違いの「護」
護がまとっている衣裳は植物の芽が萌え出る色をあらわし、若武者が初陣に好んで身に着けた色とされています。
真っすぐ前を見ている表情が凛々しく、お顔のつくりの美しさに目を奪われます。
飾り太刀も同じ色合いで統一し、まさに端午の節句にピッタリな大将飾りに仕上がりました。

 


五月人形かがやきシリーズ – 政宗 – まさむね
人気の武将『政宗』を木目込み技法で仕上げました。ブルー系で統一した衣裳はシルク100%。あどけない可愛さの中にも男の子らしい佇まいをのぞかせる木目込み武者。
魔よけの意味を持つ朱色の飾り台と仙台笹の家紋をあしらったのぼり旗でシンプルに、コンパクトに飾ることができます。

 

 

五月人形かがやきシリーズ
仁 – じん – アヤメに鯉
政宗と同じく武者シリーズの『仁』
鮮やかな浅葱威の甲冑に兜の白い錣、翠色の袴が新緑の季節を思わせる配色です。
ひととえの木目込み五月人形は「入れ目」という技法を使っています。通常の「書き目」よりも高い技術が必要となりますが、その澄んだ真っすぐな表情をつくるには欠かせない技術です。

 


五月人形かがやきシリーズ – 陸 – りく – のぼり鯉
無垢で愛らしい表情の木目込み御所人形です。
精巧につくられた兜はかぶることも、横に置いて飾ることもできます。
光沢のある白木の丸台にひととえならではのコンパクトな鯉飾りは選ぶ場所を選ばず、どんなインテリアにも馴染みます。

 


五月人形かがやきシリーズ – 優 – ゆたか – 雲
毎年人気のある木目込み鎧着大将『優』
あどけない表情の中に凛とした逞しさが見え隠れします。鎧は『褄取威』という技法で仕上げています。細かい部分にもこだわったひととえらしい五月人形です。

 

五月人形かがやきシリーズ
秀 – しゅう – ときいろ
愛らしい表情のおぼこ人形。
洗練された色目の衣裳と黒市松の屏風が現代のセンスに融合するおしゃれな木目込み五月人形です。
小さなサイズですがそのつくりは本物!
石膏や胡粉、桐塑に正絹…ずっと昔から伝わる伝統的な技術や素材を使用しています。