木の温もりを楽しむ… 素材の良さを活かしてシンプルに

2021年10月28日

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<木曾檜の美しい木目。天然木の良い香り>
木曽檜は建築資材の中で最高峰と位置付けられてきた自然界が作りだし育てた天然の檜です。木曽檜と呼べるのは、長野県と岐阜県にまたがる木曽谷に育つ天然檜のみの称号とされています。優れた耐久性、高い抗菌性、清らかな香り、そして神々しいほどの美しさ。すべてにおいて他の追随を許さない森の王者、木曽檜。
厳しい自然環境の中、時間をかけて、ゆっくり、ゆっくりと成長していく檜は、2020東京オリンピックの選手村ビレッジプラザに使用されたことも話題になりました。

柾目(まさめ)…木目がほぼ並行で木材を中心から半径方向に年輪と直交するように木取りしたものです。太い丸太から数センチほどずつしか取れないため、大変貴重とされています。また、最低でも樹齢70年を超えた木でないと美しい柾目にならないことから希少価値も高くなりますが、ひとつとして同じものはなく、木目や色味がそれぞれ異なるところも天然素材の味わい深さです。