五月人形 『腰掛武者シリーズ – 家康』木目込み人形

2020年04月06日

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今年度の新作商品『腰掛武将シリーズ – 家康』をカスタマイズしてみました(^^)

シンプルな白木の台に、人気のお道具弓太刀、明かりが灯る三日月(紫)を合わせました。

家康の衣裳と三日月の紫色がマッチした、おしゃれな印象の五月人形です。

五月人形は兜のイメージが強い方も多いかと思いますが、お道具や屏風を選ぶ楽しさを味わえるお人形もひととえでは人気です。

ひととえでは『木目込み』五月人形を制作しております。

ひととえのボディは天然の素材にこだわって制作しています。天然素材である桐塑(とうそ)でのお人形づくりは扱いも難しく大変な手間がかかりますが、自然なあたたかみのある仕上がりになります。

そこに溝を掘り、布地の端を埋め込んで衣裳を着せつける技法です。
溝に布地を埋め込むことを「木目込む(きめこむ)」ということから、木目込み人形と呼ばれるようになりました。
木目込み人形は、今から約270年前(江戸時代中期)、京都・上賀茂神社(かみがもじんじゃ)に仕えていた神官が、柳の木で作った人形が起源とされています。

それは、当初「加茂(かも)人形」として評判を呼び、これが江戸に伝わり木目込み人形として人気を博すようになりました。

伝統の技法を守りながら、現代風にアレンジしたおしゃれな五月人形です。