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コンパクトに飾れる五月人形が欲しい!

〇リビングに飾るコンパクトな五月人形が人気

時代ごとに変化する子育て世代の住宅事情は、五月人形の飾り方にも大きな影響を与えてきました。核家族化が進むなか、現代の若い夫婦が暮らすマンションやアパートは部屋数も少なく、和室がないことも稀ではありません。五月人形を飾る場所は、お座敷からリビングへと移り、床置きではなく家具の上に。かつて主流だった段飾りの五月人形も、令和を迎えたいまではすっかり影をひそめ、コンパクトに飾れる平飾りに取って代わられました。

リビングは家族が集う生活の場所であると同時に、来客の際は応接間となり、ホームパーティーをすれば社交場にもなるフレキシブルなスペース。家具やファブリックと同様、五月人形も住む人の個性やセンスを表現することが求められているといっても過言ではありません。洋風のおしゃれなインテリアを壊さないサイズ感であることも、コンパクトな五月人形の支持が高い理由かもしれません。

では、実際にニーズの高いサイズ感を考えてみましょう。リビングに置かれる一般的なキャビネットを想定してみましょう。高さが腰から胸くらい。奥行は45~60㎝で、幅は60~120㎝くらいでしょうか。大型テレビと並べる場合もあるでしょうから、五月人形のために使えるのはそんなに広くないかもしれません。飾り棚を兼ねた書棚でしたら、奥行が30~40㎝くらいしかないものもあるかもしれません。

この条件で置けるコンパクトな五月人形には、どんなものがあるでしょうか。一つは、豪華一点主義で比較的大きめの兜飾りをシンプルに飾ってコンパクトにする方法。もう一つは、小さくても存在感のある甲冑飾りや大将飾りを印象的に飾る方法が考えられます。

 

〇コンパクトな五月人形の提案① ― 迫力ある兜飾りをシンプルに飾る

リビングに置くコンパクトな五月人形を探していらっしゃるパパ・ママに人気があるのは、兜飾りです。端午の節句のエッセンスを凝縮させたシンボルとして、もっともシンプルな五月人形といえるからでしょう。

昔ながらの飾り付けをするならば、兜は兜櫃の上にのせ、兜の両脇には弓と太刀を置き、背面に金屏風を立てるのが定番です。ポピュラーな兜飾りだと、兜だけで幅30cm、奥行20㎝ほどでしょうか。これを置く飾り台は幅50~60㎝、奥行40~50㎝くらい必要になる計算です。これでようやくリビングキャビネットの上に収まるサイズ。本棚だと少し狭いかもしれません。

キャビネット上に飾る前提だと、高さのバランスも大事です。兜は兜櫃の上に置かれるのが一般的ですので、この状態での高さは40㎝くらい。段や収納が付いた飾り台だとさらに高くなり圧迫感が出てきてしまうので、平飾りで高さを抑える必要が出てきます。

オーソドックスな飾り方にこだわらず、発想を少し変えてみてもよいでしょう。例えば、弓太刀の脇飾りを省略し、シンプルでスマートな印象にしてもよいかもしれません。金屏風や飾り台は高級感を醸し出しますし、節句飾りとしてまとまり感も出ますが、あえて屏風や飾り台を付けずに兜と兜櫃だけでオブジェのように飾ってみるのもよいでしょう。装飾し過ぎないことでよりコンパクトにできるだけでなく、視線を集中させることで兜の迫力や風格をより際立たせることもできます。

 

〇コンパクトな五月人形の提案② ― 小ぶりの五月人形を印象的に飾る

リビング用のコンパクトな平飾りが人気を集めるようになってから、甲冑や大将人形そのもののサイズが小さくなり、コンパクトな五月人形の品揃えも増えてきました。小さくなることで品質を心配される方もいらっしゃいますが、コンパクトサイズだからといって作りが簡略化する訳ではありません。伝統的な技術を駆使してつくられた五月人形は、甲冑にしろ人形にしろ、小さいほど高度な技術が不可欠。むしろ、繊細な匠の技によってつくられた逸品だといえるでしょう。

近ごろでは手のひらほどの兜飾りも登場しています。コンパクトながら精巧なつくりが人気の人形工房ひととえの「極小兜飾り」は、兜だけだと幅・奥行ともに12㎝。この大きさであれば、脇飾りや屏風と組み合わせても、幅・奥行ともに30~40㎝のスペースで飾ることができます。

小さくなったのは兜飾りだけはありません。鎧飾りのコンパクトサイズも続々と登場し、この大きさならキャビネット上でも鎧飾りが置けると喜ばれています。メインの飾りが小さくなった分、いったん諦めた脇飾りを置くスペースも生まれ、弓太刀はもちろん、端午の節句にちなんだ菖蒲や鯉のぼりといった飾りをにぎやかに組み合わせることもできます。お子さんが大きくなったら、それぞれの飾りの由来なども話してあげながら、一緒に飾り付けるというのも、楽しみの一つになりますね。

小さな兜飾りや鎧飾りは、大将人形と並べて一緒に飾ることもできます。小ぶりで愛らしい木目込大将人形は、凛々しくもあどけない表情が人気ですが、最近はとくに「あたたかみのある五月人形」として注目度が上がっています。人形工房ひととえのショールームには “わが子のようなお顔の大将人形” を探しにみえるお客さまも多いのですが、「この大きさなら」とコンパクトサイズの兜や鎧をカスタマイズし、世界でひとつだけのコーディネートを叶えていかれるパパ・ママも増えています。わが子を主人公にした物語を作り込むように、印象的なディスプレイを楽しむなら、小ぶりの五月人形がおすすめです。弟が生まれて、五月人形をもう一つ、二つ―ということになっても、このサイズ感であれば仲良く並べて置けそうですね。

人形工房ひととえの五月人形は、マンションサイズのコンパクトな甲冑飾りや大将飾りが豊富です。購入時に自由にカスタマイズできるほか、後からオプション商品を買い足すこともできます。HPでは、お好みにあわせて自由なコーディネートがシミュレーションできる「WEB de カスタマイズ」がご好評いただいております。皆さんもぜひ、世界でただひとつの五月人形をご自分の手でコーディネートしてみませんか。

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